申請書の書き方について

『とれる補助金助成金の申請書の書き方』というのを見つけた.
http://www5.cncm.ne.jp/~tateiwa/hozyokin2.htm
これは企業が国などの助成を申請する場合で, 研究者の予算取得の為では無いが, 学ぶべきところがある.

産業振興が目的(経済産業省関係)の助成金補助金を申請する際の書き方で、もっとも重要なことの1つは、「市場性」を明確にすることです。

実際にその申請を審査する際は、「優秀性」や「実現性」の項目よりも、「市場性」つまり売れるかどうか、或いは世間に浸透するものが、市場からのニーズが高いのか、という点を重点において審査が行われるのです。

論文を多読し, 学会に多く参加し, 多く講演を聞き, 学会, 業界の動向を把握すべきで, 日々のマーケティングが良い申請書書きにつながり、外部資金獲得へつながるのである.

「市場性」と並んで、助成金を受けられるかどうか重要な要素は、「新規性」です。新規性は市場性との強く結びついています。

What's new ? 何が新しいのか, 新しい何を自分の研究でできるのか, 日々自問自答していこう. 「市場性」を認識し、過去の歴史をふまえた上で「新規性」を出せるか考える為には, 日々レビュー論文を多く読む必要があるかもしれない.