大学教員の給与

なぜ人々は教授をめざすのか?
もちろん「独立して研究ができる」など、研究環境としての条件もあるが、
助手、助教授に比べて給与が高額であることがあげられる。
それはどのくらいなのだろうか?
googleで検索すると、俸給表などのせてあるページも
あるのだが、具体的に何歳で助教授、教授だと、、、とかいうのが
よくわからない。

以後数日の日記でそれらの調査結果をまとめてみたい。

まず、最初に給与システムについて。
少し古いが2003年1/31の総合科学技術会議の配布資料に
ある模式図が判り易い。
「資料3−1日米独の大学における給与制度の比較」
http://www8.cao.go.jp/cstp/project/compe/haihu09/haihu-si09.html
http://www8.cao.go.jp/cstp/project/compe/haihu09/siryo3-1.pdf

配布資料の4ページの模式図に大学を出た年に23歳である場合の年齢を付け加えた図を示す。

これは旧国立大学についてだと思われるが、これから国立大学法人における
最短な出世コースというものが導きだされる。(学部卒でいきなり教授になるのは除く)

助手(23)→講師(29)→助教授(32)→教授(39)