大学教授への必要条件

どうすれば教授になれるのだろうか?
今までこのダイアリーでも書いてきたように、
「研究業績」「人脈」「外部資金獲得実績」などが主なところだと思われる。
ウィキペディアの記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/教授
の「資格」に興味深いことが書いてある。

「学術雑誌に公刊された論文あるいは専門的な著書が20件以上」

助教授でもあり得る数のような気もするが。。

大学院で学位論文の指導が担当できる教授は、マル合教授と呼ばれる。マル合教授の資格基準は、修士課程担当の場合で論文著書30件程度、博士課程担当の場合は40件程度とされている。合教授は、それぞれその半分程度の研究業績が必要とされる。
以上のことから、教授となる年齢はおおむね45歳程度となることが多い。

この論文数などは部局によって異なるかもしれないが、一応の目安になるであろうか。
修士課程からを研究のキャリアに入れるとして、このダイアリーで最短出世コースと想定する、教授になる
39歳で40本の論文を発表しているには、40/(39-23)=2.5であり、
2.5報/年の論文を執筆する必要がある。Firstのみで無ければ
普通に論文を書いていれば十分に可能な数ではある。
自らを振り返ってみると、全く遅筆であり、2報/年を超えてない。
計算してみると、今後3.5報/年は必要であることが判明....
しかも公募期間より前にそろえる必要があるから, 今後は4報/年を目標に39歳教授を目指す方向で頑張ろう。